熱中症対策リネン工場に大型スポットエアコン導入決定
熱中症対策として某リネン工場に、大型スポットエアコン ジェットストリーム導入決定しました。
背景
厚生労働省は3月12日、企業に環境整備などの熱中症対策を罰則付きで義務づける方針を決定しました。熱中症による労働災害の深刻化が背景にあります。
義務化の概要
労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会が、熱中症対策を企業に求める省令の改正要綱を了承しました。
【対象となる環境条件】
気温や湿度などから算出する「暑さ指数」(WBGT)が28度以上、または気温31度以上の環境で連続1時間以上か1日4時間以上の作業をするケース
【企業に求められる対策】
- 熱中症の恐れがある労働者を早期発見し、社内で報告するための体制整備重症化を防ぐための応急処置や医療機関への搬送などの手順を事前に作成し上記の対策を関係する労働者に周知すること
【違反した場合の罰則】
法人や代表者らに対して、6月以下の懲役または50万円以下の罰金
【施行時期】
厚労省は4月に改正省令を公布し、6月の施行を予定
背景:深刻化する熱中症被害
職場の熱中症で4日以上の休業を余儀なくされるなどした死傷者は昨年、速報値で1195人に達し、過去最多となりました。記録的な猛暑だった2018年の1178人を上回る数字です。死者も30人と高止まりしています。
厚労省は初期症状の放置や対応の遅れが重症化につながっていると分析し、対策強化が必要だと判断しました。この様な内容を発表
罰則はともかく、働く環境をよくする事で、生産性向上となにより働く方々へ配慮する事で、大切な従業員の健康と事故防止にも役立ちます。この様な困り事の解決になれば幸いです。工場・倉庫をはじめとした建物の暑さ対策に、非常に高い効果を発揮します。暑さ対策に関するご相談や大型スポットエアコンの活用方法など、お気軽にお問い合わせください。